mid シヴィアのすすめ(Patch 7.18)
アニーをよく使用するのですが、マルザハールみたいなレーンプッシュが強いチャンプが苦手な傾向があります
そのカウンターとして、たまに使用しているのがmidシヴィアです
トロールだと友人に言われてさみしいので、反論がてら記事にしてみました
1.midシヴィアの強み
・プッシュ力が高い
・Eのバリアによって敵のスキルを一度躱せる
・EとRによってガンク回避が割と容易
・midでADチャンプを使える
・タワー折り性能が高い
マルザハール、モルガナのようなレーンプッシュが強いチャンプに対してプッシュ負けしないのが強みだと思っています
またベイガーやラックスのようなブリンクがなく、スキルのCDが長めのチャンプに対してはEがある分、有利に立てます
CCがあるスキルもCDも長めであることが多いので、CCをEで防げばレーン戦のダメージ交換も有利に立てることが多いです
Rによる機動力も高く、EによってCCを防げるので視界をしっかり取っていればガンクを躱せることが多いです
一方でロームをしても何もできないことが多いのでとにかくレーンをプッシュするのが仕事です
敵を殺しに行くというよりも、ひたすらレーンを押して負けないようにするというイメージです
また、アサシンのような張り付いてくるチャンプやスキルのCDが短いチャンプは一つのスキルをEで防いでもあまり効果が無いため苦手です
とにかくEが重要スキルで、このスキルが有効に使える相手だと基本有利にたてます
2.スキル
R>W>Q>E
lv1ではWをとり、とにかくレーンプッシュしてレベル先行を狙います
lv2では基本はQ取りです。どうしても警戒したいスキルがあればEを取ることもあります
lv3でEを取り、その後はR>W>Q>Eの優先順位でスキルを振ります
botレーンでの運用時はQを優先して上げますが、midではプッシュすることを優先したいので私はWを優先して上げています
3.マスタリー
キーストーンは渇欲の戦神の18/0/12です
レーン戦を安定させたいので戦いの律動ではなく渇欲の戦神にしています
LSアイテムを殆ど積まないのも渇欲の戦神にしている理由の一つです
サモナースペル一つあればガンクを一度躱せるイメージなので、ひらめきによってサモナースペルの回転率を上げています
そのため18/0/12となっています
↓現在採用しているマスタリー
4.ルーン
赤:攻撃力+0.95 x9
黄:物理防御+1 x9
青:魔法防御+1.34 x9
紫:攻撃速度+1.5% x3
一般的なADビルドです。黄色の物理防御は体力に変えてもいいかもしれませんが、ガンクや終盤のことを考えると物理防御のほうが良いと思っています
5.サモナースペル
フラッシュとバリアにしています
フラッシュは言わずもがなだと思います
バリアはガンクを喰らった際に生存率を上げます
CDが短いのも優秀。マスタリーがあるとCDは153sです
他の候補としてはヒール、イグゾーストあたりがありますが、ヒールはCDが長い、イグゾーストは1体にしかかけられないのでガンクを躱すのにやや向いてないのでバリアが良いと思います
6.ビルド
スタート アイテム
ドラン剣とポーション
LS用アイテムはほとんど積まないため、ドラン剣で最低限のLSを確保します
1st item
基本は青鎌を目指して、その素材アイテムにします
APのバーストが濃い場合はへクスドリンカーもありです
相手がマルザハールの場合はウルトの拘束が怖いので初手でもサッシュを積みます
火力が足りなくなりますが、サッシュがあればデスする確率がかなり下がります
ビルド順
青鎌素材アイテム→1靴→青鎌→3靴→ファントムダンサー(シヴ)→インフィニティエッジ→ラストウィスパー系と積んでいきます
ラストアイテムはASアイテム、LSアイテム、GA、へクスドリンカー・サッシュの派生アイテムなどが候補に上がります
フルビルド例
LSはエリクサーで補います
LSアイテムを積むと火力が足りなくなる気がするので、ラストアイテムはASアイテムを私は良く積みます
もちろんブラッドサースターやサッシュ派生アイテムでLSを確保するのもありです
相性の良し悪しはハッキリ出ますが、割と楽しいので一度試してみてください
topアニーのすすめ2 (Patch7.15)
以前topアニーのビルドガイドを作成しましたが、少し運用を変えてみたらしっくりきているので改めて紹介したいと思います
1) ルーン
CD20%のルーンもいいですし、ダメージが足りないと感じるようであればCDの代わりにAPにするといいと思います
序盤のレーンの強さを活かすためにもある程度APに振りたいと感じたので、CD10%程度が一番バランスがいいと感じています
midだとこちらのスキル範囲外に敵がいることが多い、敵のスキルを避ける必要がある、ロームの機会も多いといったことからMSに振っていましたが、topの場合はmidほど他レーンへの介入がなく、また敵も近接チャンピオンが多くスキルを当てやすいためMSに振らなくてもいいかなと思っています
スキルの範囲外にいる=ゾーニングできているということです
赤:魔法防御貫通 x9
黄:伸びゆく体力 x9
青:伸びゆくCD x6、伸びゆく魔力 x3
紫:魔力 x3
2) マスタリー
キーストーンは死神の残り火の18/0/12です
以前の記事と同じにしています
サンダーロードだとQ W AAのコンボを決めなければいけませんが、死神の残り火だと隙をみてQのみでハラスしていくことができます
3) スキルオーダー
R>Q>W>Eにしています
Qの方がマナ消費が少なく、またハラスをしやすいためQ上げとしています
レベル6までのスキル振りはQWQEQRです
midのときはバースト力を上げたいためEをレベル7まで振らずに運用していますが、topの場合は敵がレベル6のタイミングで仕掛けてくる、AA主体のチャンピオンが多いため反映ダメージがある程度期待できる、ワンコンで倒すのではなくハラスしてから倒すためバーストがmidほど必要ないという理由でレベル4でEに振っています
レベル3でEに振っても問題ないですが、Qはレベル1とレベル2でCSの取りやすさが結構違うので早めにQのレベルを上げています
4) サモナースペル
フラッシュとテレポートです
ゴースト、イグナイト、イグゾーストあたりも候補には入りますが、topに行くのであればテレポートで集団戦に積極的に参加するのが無難です
5) ビルド
スタートアイテム
ダークシールと詰替ポーションです
1stリコールでダークシール、コラプトポーション、ドランリングを揃えたいのでスタートアイテムを上記のようにしています
初手コラプトポーションはAPが足りずCS取るのが少し難しいためダークシールにしています
再序盤のレーン戦はAAハラスをガンガンしていきます。ミニオンのAAをうけないようにだけ気を付けてください
QでCSを取りのがしていなければマナも少しは余裕があるはずです。特にスタンが溜まった時はハラスでプレッシャーをかけていきましょう
1stアイテム
750G溜まったらリコールしてダークシール、コラプトポーション、ドランリングをそろえます
タイミングはレベル5くらいだと思います
レーンにはテレポートで戻ります
レベル6になる前の準備のイメージです。これらのアイテムを積むことでマナ持ちがかなり良くなるうえにダメージも結構上がります
敵がレベル6になったらかなりの確率で仕掛けてきます。慌てずにEを使用しコラプトポーションを飲み、少しでもマズイと思ったらすぐにウルトを使うとほぼ負けません
ウルトは温存するよりも早めに出した方が絶対にいいです
持続ダメージが結構いいダメージが出ます
コアアイテム
AP、マナ、体力がバランスよく上昇するRoAはtop運用なら必須アイテムだと思っています
このアイテムによってレーン維持能力が大きく上がります
弱点はCDが上がらないこと
midではレーン戦の際に少しずつハラスをするよりもワンコンで削りきることが多い、青バフを譲ってもらえることが多いといったことからマナが増加するアイテムを積まなくてもよいと考えていますが、topの場合はマナを上げてレーン維持能力を高めたほうが安定します
GLP800もAP、マナ、体力がバランスよく上昇するのでありかもしれません
私は試したことがないです
アイオニアブーツはサモナースペルのCDが短くなることが優秀です
また、他にCDを上げるアイテムをあまり積まないこともあり、アイオニアブーツがおススメです
フルビルド例
RoA→アイオニアブーツ→クリセプ→仮面→ヴォイドスタッフ→帽子
アイオニアブーツまではコアアイテムで、クリセプ以降状況に応じて選択するといいです
クリセプはスプリットプッシュをしている時に敵につかまりにくくするために、よく積みます
クリセプを買ったなら仮面がパートナーです
自分でイニシエートしたいときはプロトベルトを積みますし、イニシエートした後のフォーカスがきついなら砂時計をセットで積みます
CDを稼ぎたいなら鬼本がおススメですし、チームにAPダメージが十分足りているならソラリ、ソーンメイルなどの防具アイテムを多少買うのもありだと思っています
5) top アニーのメリット
・レンジのチャンピオン+分からない殺しで序盤のレーン戦で勝ちやすい
・イニシエートが可能
・ダメージを出せる
・midがADチャンピオンの時にバランスを取れる
・Eのスキルでダメージも期待できる
イニシエート出来る上にダメージを出したいという貴方におススメです
しかもEのスキルも無駄にならないということで実はtopのほうが向いている・・・?
もちろんアニーちゃん愛好家にもおススメです
ビルドの幅が広く、可能性も幅広いアニーちゃんのtopアニーをぜひ一度試してみてください
JGトランドルのビルドガイド(Patch7.13)
最近トランドルでジャングルに行くのにハマっているので備忘録がてらJGトランドルのビルドガイドを書きたいと思います
所詮シルバーのビルドガイドということを前置きしておきます
プロビルドやopggを参考にしようとしたのですが、なかなか参考が見付かりませんでした
試し始めたばかりなので記事の内容は変更される可能性があります
1.JGトランドルの強み
体力に余裕をもってファームできる
EとQのスローによってgankが序盤から割と決まりやすい
Rによってタンクに対して強い
QとWによってタワーを折る速度が速い
操作が簡単
ビルドの幅が広い
JGに必要な能力を十分に持っていると思います
Qとバミシンダーのバフがトランドルにとってかなりの追い風になっており、Qでタワーを攻撃できるようになったのでタワーをかなり早く折ることができます。
ウルトはかなり強力でtankメタとして機能します、特に敵のtankが1体の場合、そのtankをすぐに溶かせるので集団戦で勝ちやすいと思っています
もちろんキャリーにウルトを使って柔らかくすることで殺しやすくすることも可能です
弱みはブリンクがないこと、攻撃がAAに依存していることだと思います
近づけないと強さを発揮できません。Eをいかにうまく使うかがカギです
2.スキル
R>Q>W>E
QWEの順でスキルを取っていき、スキル振りも同様の順番で上げていきます
初手はQの攻撃力増加によってJG回る速度が上がります
3.マスタリー
キーストーンは岩塊の盟約にしてtank気味にしています
EとQによるスローがあるので回復量も中々のものだと思っています
攻撃的にいくなら戦いの律動です
サンダーロードはAAQAAで発動しやすく、序盤のgankは決まりやすいかもしれませんが、tank気味にした場合に中盤以降サンダーロードが空気になるのが気になります
渇欲の戦神は移動速度が上がるので張り付きやすいメリットはあると思いますが、tank気味にした場合、回復量が減るのが気になります。
↓現在採用しているマスタリー
その他特記事項
鮮血
gankの際に必ずAAを入れるのでこちらを採用しています
天賦の才
tankにするとライフスチールの恩恵を得られにくいためこちらにしています
闘争の愉悦
スローが強力で戦闘時間が長引きやすいためこちらを採用しています
硬化
探求心でもいいと思います。硬化のほうがJGは回りやすいので最初はこちらで試して、感覚をつかんだら探求心に変えてみるといいかもしれません
ひらめき
スマイトのCDが短くなるのは強力ですし、ブリンクがないトランドルにとってフラッシュのCDが短くなることも優秀です
4.ルーン
赤:攻撃力+0.95 x9
黄:物理防御+1 x9
青:魔法防御+1.34 x9
紫:攻撃速度+1.5% x3
一般的なADビルドです。魔法防御はJG回るうえで重要ではないのでクールダウン短縮を積むのもありかもしれません
5.ビルド
1st アイテム
体力が十分回復するのでこれで回れます
初めての場合はマチェットとポーションx3でもいいです
ティアマットを積むのでワーウィックと同様に再生の珠を積むのもありです
1st リコール
ティアマット>バミシンダー>緑スマイトの順で優先します
自分は視界をコントロールしてレーナーを補助するのが好きなので緑を積むことが多いですが、殴り合いに強くなる赤スマイトも勿論ありです
その後は1靴、シンダーハルク、 靴の強化、防具の順で積んでいきます
靴は基本的にマーキュリーブーツか忍者足袋です。スローのCCが多い敵の場合はスイフトネスブーツにします
防具は敵を見て判断することになりますが、MRアイテムはスピリットビサージュが回復量も増えるため良いと思います
物理防御アイテムはデッドマンズプレート、アイスボーンガントレット、オーメン、騎士の誓い、フローズンハートなどが候補になります
物理防御と魔法防御アイテムをそれぞれ一つずつ積んでからティアマットを強化します
↑フルビルド例
ソラリや騎士の誓いといったサポート寄りのアイテムも合いますし、ここに挙げているのはtank寄りのビルドですがトリニティフォースや王剣といった攻撃アイテムもありです
スマイトもシンダーハルクではなく、ウォーリアーにするのもありです
使ってみると簡単で分かりやすい上に、ビルドの幅が広く楽しみやすいチャンピオンだと思います
JGをあまりしない方でも十分使えると思うので、ぜひ一度試してみてください
マクロの動きについて(序盤のTOP編)
自分が思うマクロの動きについて意識すべきことを書きたいと思います
TOP編と書いていますが、マクロの動きはチーム全体が理解をすることで価値が上がるので、他のレーナーの方にも目を通してもらえたらと思っています
ですが所詮はシルバーの意見なのでかなり間違っていることがあると思います
あくまで一つの意見として聞いてください
そして間違っていることがあれば教えてもらえるとうれしいです
まずは序盤のTOP編です
1.TOPレーン
序盤に意識すべきこととして敵味方のJGの位置とTPのタイミングがあります
味方のJGの位置が近ければ、いざという時に寄ってもらえるため積極的にダメージ交換ができますし、敵JGがBOTにガンクを仕掛けていればガンクを喰らう恐れがないため積極的にダメージ交換ができます
一方で味方JGがBOTサイドに居ればTPのタイミングであることが多いですし、敵JGの位置が見えない場合はガンクのリスクが常にあります
特に敵JGがBOTサイドからJGをスタートしている場合、レベル3ガンクをTOPサイドで仕掛けることを狙っています
そのため試合開始後3分~4分のタイミングはTOPにガンクが来やすい時間帯です
また、このタイミングは味方のJGもTOPにガンクしようとすることが多いです
そのためレーンをやや引き気味にしておくとガンクを喰らいにくい上にガンクを決めやすいです
また、カウンターガンクを注意して深追いはなるべく避けたほうがいいです
このタイミングでガンクが来なければスカトルのコントロールをしているはずであり、そこで少数戦が発生することもあるので、すぐに寄れるように意識しておきましょう
TPのタイミングについては最初のTPは基本的にレーンに戻るために使用すると思います
ウルトを覚える前に他レーンにTPしても効果は薄いことが多いですし、対面とファーム差がついてしまうリスクが大きいです
そのため最初のTPはレーンに戻るために使用して、次のTPから他レーンに行くことが多いです
基本はBOTレーンに行くことになると思います。特に味方JGがBOTにいる場合はTPのタイミングであることが多いので意識しておきましょう
味方JGがガンクをする気がなくてもTPが決まりそうならしていいと思っています
TPでキルを取ってタワーもしくはドラゴンを取りましょう
逆に味方JGがTOPサイドにいるにもかかわらずBOTへのTPは基本的にNGです
BOTへTPをしても人数差は良くて3vs3ですし、敵味方が同じ行動をとった場合、JGが居ない分だけ自チームが不利になります
それをするくらいであれば味方JGと協力してTOPのタワーを削るかリフトヘラルドを取ったほうがいいです
TPの位置は可能な限り敵陣側にして、敵を挟むようにするとよいです
BOTレーナーに深い位置にワードを置くように依頼しておくといいです
そうすることでTPしやすい状況を作ってくれることもあります
偉そうに書いていますが、筆者はTPが苦手です。思い切りの良さが大事な気もしています
レーン戦を有利に進められている場合はミニオンをタワーに押し付けて敵陣深くの視界を取ると良いです。敵JGの位置を把握することは自分のためだけでなくチームのためになります
スカトルのコントロール、敵JGにワードを置く、敵JGのスクライヤーブルーム(壊すことで視界が取れるやつ)を使用するといったことです
ついでにMIDにroamしたり、ハニーフルーツを取るのも良いです
スカトルを取ったり、敵の青バフやカエルのところの視界を取ってくれるとTOPだけでなく全レーンが喜びます
75Gのコントロールワードを買って視界のコントロールをしていきましょう
ミニオンをタワーに押し付ける→敵陣の視界を取る→敵ミニオンがプッシュウェーブになる→ゾーニングする
を繰り返すことが出来ればキルを取れなくてもローリスクで差を広げることが出来ます
一方レーン戦が不利な場合は無理に前に出てはいけません
TOPレーンには育つと止められないチャンピオンが多いのでキルを与えすぎるとまずいです
引き気味の位置でレーニングをする、スキルを使ってでもラストヒットを取る、TPのタイミングを意識する、敵が見えなくなったら?ピンを出す、ワードを置く動きを増やすといった動きを意識しましょう
特にTPは大事だと思っています。一方的にタワーが折られるくらいならBOTにTPしてキルをとりBOTタワーとの交換ができれば御の字です
ガンクを呼ぶ場合はコントロールワードを置いて視界を取られていないことを確認していたり、味方JGがTOPサイドに居る時に呼ぶと来てくれやすいです
ただし必ずしもJGがレーンの状況を見ているとは限りません。ガンクに来てくれると思ったらスカトルを狩っていたというのはよくあることです
JGが来る前提でダメージ交換を始めた場合、必ずアシストピンを出すようにしましょう
キルを取られてから?ピンを連打しても意味がありません
また、2回以上ソロキルをされてからJGを呼んでも遅いです
そこまで差がついていると視界も取られていることが多いのでガンクが決まりにくいですし、カウンターガンクを喰らったり、2vs1で負けてダブルキルを取られるリスクが高いです
むしろTOPレーンには来ないように促したほうが良いです
筆者がTOPの際にマクロの面で意識していることはこんなところです
本ページは備忘録がてらに使おうと思っているので、もしかしたら都度更新がはいるかもしれません
WS デッキレシピ 物語赤緑予想通りの展開戦場ヶ原ひたぎデッキ
唐突ですが最近WS欲が高まって来たのでWSの記事を書きます
WS(ヴァイスシュヴァルツ)とはブシロードが出しているトレーディングカードゲームです。アニメやゲームの作品同士で戦い、最近ではリゼロやこのすばが参戦しています
運要素が割と強く、一つのタイトルを持っていれば色々なデッキと戦うことができるので、好きな作品があれば手を出してみても良いと思います
今回は参戦タイトルの一つである物語シリーズのデッキを紹介します
赤緑 予想通りの展開戦場ヶ原ひたぎ早出しデッキです
↑デッキレシピ
●回し方
レベル0
マリガンはレベル0以外のカードは控え室に置き、引いたアタッカーで攻撃します
パワー4000あるため簡単には倒されないはず
虎柄の髪 羽川翼はこのデッキのキーカード。2枚手札に持てるよう意識しましょう
レベル1では赤と緑のカードが2枚ずつある必要があるので意識しておきましょう
レベル1
予想通りの展開 戦場ヶ原ひたぎを2枚出すことを目標にします
そのためのキーカードが未来の為に出来ること 戦場ヶ原ひたぎ
このカードで必要なカードを手札に加えましょう
経験の達成は忘れないように
パワーは低いものの、1枚は控え室に置いて予想通りの展開戦場ヶ原ひたぎを出すのであまり気にならないです
上手くいけばレベル1になった瞬間に2/1/10000が2枚並びます
レベル2〜3
引いたカードを元に戦いましょう
パワーで圧倒したいためやって後悔しない神原駿河を4枚積んで出したい時に確実に出せるようにしていますが、この辺のカードは好みでいいと思います
●コンセプト
最近筆者がWSをほとんどしていないこともあり、回しやすいデッキを作ることを心がけました
そのため以下のことを意識しています
1. キーカードと狙いを明確にする
やる事を明確にすることで、久しぶりに回す時でも悩まなくて済みます
今回の場合、予想通りの展開戦場ヶ原ひたぎがキーカード
2. 事故りにくいデッキにする
たまに遊ぶ時に事故ると悲しい
このデッキは見た目以上に安定しています
未来の為に出来ること戦場ヶ原ひたぎが安定性の向上にかなり役立っています
3. ピン積みのカードを極力減らす
採用カードを絞ることでやりたい事をより確実に出来るようにします
久しぶりに回すとピン積みのカードを忘れるのも理由の一つ
これらのことを意識しているため、初心者の方にもオススメなデッキだと思います
(一部カードを入れ替えれば比較的安いのも魅力)
topアニーのすすめ
これまでアニーのビルドを紹介していましたが、全てmidレーンでの運用を前提にしていました
そこで今回は自分なりのtopアニーを紹介したいと思います
ルーン、マスタリー、サモナースペルは以前のannie bot氏の記事と同じです
対面がtankyな相手が多いためワンコンを狙うよりも、CDを上げてスキルを回してスタンを与えつつダメージを出したほうがいいです
同じ理由で死神の残り火も合います
嵐乗りの勇躍も面白いと思っていますが、ややダメージが足りないです
●ビルド
基本的には上に挙げたAnnie bot氏のビルドと同じで良いです
しかし、topで運用するにはレーンを維持するためにmidと比べてマナがより必要となります
アニーはQWのコンボを2回くらいするとマナが無くなるため、tankyな相手にはマナ増加アイテムが必須です
候補
●カタリスト
最も無難な選択肢になると思います。このアイテムを積むなら派生先はRoAかGLP800になります
RoAの場合は初手に積み、GLP800の場合は少し後でも良いです
●涙
マナアイテムといえば、このアイテムです
Qをガンガン回していくためスタックはかなり早く溜まります
積んだ瞬間から、ハラスしてもほとんどマナが無くならないので敵にスキルをガンガン使っていけるのが魅力です
また、750Gと安いのもgood
このアイテムを積む場合、ヘルスが上がらないためクリセプや仮面を急ぎ、派生先のセラフは後に積みます
アクティブのバリアは結構な量があるので、必ず使うようにしましょう
欠点は涙を買った瞬間が弱いことです
●ロストチャプター
鬼本の素材アイテム
マナを増加させつつAPも増加出来るアイテム
topだと対面に回復能力の高い相手が来ることが多いため、鬼本もカウンターアイテムになりやすいです
欠点はヘルスの増加などがないため生存能力が若干下がっているところです
鬼本を初手で積むとヘルスが上がらずレーン戦がシンドイので、ロストチャプターの後は涙の時と同様にクリセプや仮面の完成を急ぎます
●ドランリング、ダークシール
ドランリングを2〜3個やダークシールを積んでマナを確保します
この場合マナ増加アイテムに縛られないのがメリットです
ドランリング2個とダークシールがダークシールのスタックが重複せず、マナやヘルスを確保できるのでバランスがいいと思います
ただし、これらのアイテムを売ってしまうとマナが確保できなくなるのが欠点
マナ増加アイテムを積むなら最初から積んだほうが金銭効率が良いです
ビルド例
フルビルドは基本的にアイオニアブーツ、クリセプ、仮面、ヴォイドスタッフ、帽子にマナ増加アイテムを加えます
よりtankyにしたければ帽子の代わりに砂時計、アビサル、GA、防具アイテムが選択肢に入ってきます
アイオニアブーツはスキル回しが早くなり、TPのCDも早く上がるので早い段階から積みたいアイテムです
RoAを積む場合
カタリスト→アイオニアブーツ→RoA→クリセプ→仮面→ヴォイドスタッフ 帽子
RoA以外の場合
カタリストor涙orロストチャプター、アイオニアブーツ、クリセプ、仮面、GLP-800orセラフor鬼本、ヴォイドスタッフ、帽子
↑涙の場合
上に述べたのは基本例です。
砂時計を積みたい場合は仮面の後に積むと良いです
クリセプと仮面があれば1vs1でも何とかなりますが逃げ性能が高いわけではないので過信は禁物
1vs1の時は躊躇せずにウルトを打つことが個人的なポイント
中盤以降、対面がtankだったり、徒歩でしか近づけない相手(ガレン、イラオイ等)にはある程度レーンを押して良いですが、
タイマンに強く、距離を詰めるスキルがある相手(フィオラ、イレリア等)にはサイドレーンにいる時はプッシュレーンを作るくらいにしておいて、極力集団に合流するように動きましょう
スタンを気軽に発動出来る能力を活かして、topレーンにもアニーちゃんの可愛さを広めましょう
annie bot氏アニーの考察(2)(Patch7.7)
以前annie bot氏のアニー考察をしました。
しかしながら、この記事以降も様々なマスタリー、サモナースペル、ビルドを試しており、時期によって大きく変わっていました
ただ最近はある程度固定されてきたみたいなので再度紹介したいと思います(2017/4/15 Patch7.7現在)
1) ルーン
赤:魔法防御貫通の印×9
黄:伸びゆく体力の章×9
青:伸びゆくクールダウン短縮の紋×9
紫:伸び行くクールダウン短縮の神髄x1、移動速度の神髄x2
移動速度+3%、クールダウン(18lv)+20%、体力(18lv)+216、魔法防御貫通+7.8%です
以前と変わりありません
コアビルドを考えた時に合計のCDが30%になるようにルーンを選び、残りの10%は砂時計、アビサルセプター、青バフ用に残しているように思います
ルーンにAPは一切振っていないので序盤の火力は低めです
2) マスタリー
18/0/12で死神の残り火にします
ルーンを見ても序盤は火力がないので、サンダーロードで序盤にバーストを求めるよりも安定して火力が増す死神の残り火という選択をしています
不撓不屈に12振るのはひらめきによってフラッシュのCDが短くなるのが優秀です
火力を求めるなら18/12/0ですが、安定感があるのは18/0/12だと思います
ちなみにannie bot氏はJGメタの時代に嵐乗りの勇躍アニーも試していました
勝率は微妙だった印象
gankを躱すには最適?
3) サモナースペル
サモナースペルはフラッシュ、テレポートです
レーン戦で勝つためのルーン、マスタリーではないのでテレポートを持って他レーンへの介入を意識しているのだと思います
ちなみにアニーはイグナイト、イグゾースト、ゴーストのどれを持っても相性は悪くないです
イグナイトはレーンで勝ってキャリーしたいとき
イグゾーストは敵がアサシンだったり、相性の悪い相手のとき。もしくはADCを守るサポートよりの動きをしたいとき
ゴーストはローム、gank回避、gank合わせの時に機動力がほしいとき
に有効です。annie bot氏もいろいろと試していました
本ガイドのルーン、マスタリー、ビルドではレーン戦よりも少数戦、集団戦の介入を意識しており、テレポートはそれに合っています
スタンがあったり、クリセプでスロー与えたり、ルーンにMSを積んでたりするのでサイドレーンに一人で行っても割と大丈夫です
4) スキル
以前のガイドと同じくR>Q>W>Eの優先順位でレベル7までは
QWQWQREとします
対面がアサシンで怖い場合はレベル4の時にEを取るといいと思います
5) ビルド
初手
ダークシールと詰め替えポーション
本ビルドでは、レーン戦に重きを置いていません
その代わり、少数戦や集団戦を重視しており、そこで得たキルやアシストをレーンに還元しやすくするためにダークシールにしているのだと思います
このアイテムを積むにはソロキルされないことが前提です
・1st recall
1靴と素材アイテムを購入します
優先順位は素材アイテム>1靴が基本
増魔の書やルビークリスタルしか積めない場合は基本的にドランリングを優先します
以下目安
400G
700G
850G
もしくは
1250G
もしくは+
1550G
もしくは+
細かい金額はpinkワードなどで調整してください
・コアアイテム
アイオニアブーツと仮面の二つで、ほぼ全ての試合で積んでいます
それ以外のアイテムとしてはクリセプとルーデンエコーで、そのうちのどちらかは必ず積んでいます。しかし両方を積むことは殆どない印象
積む割合も大体同じくらい
最初に完成させるアイテムは上記4つのうちのどれかです
以下説明と考察
アイオニアブーツ
金銭的に最初にこのアイテムを完成させることが多い
2ndリコール時にAPアイテムの完成形を積めない場合は先にアイオニアブーツを完成させます
APアイテムがダークシール以外に買えていない場合は先にAPの素材アイテムを購入します
ライアンドリーの仮面
本ビルドのコアアイテムです
このアイテムが一番の特徴だと思います
通常のアニーのビルドで仮面を積む人は少ないと思います
しかしスタンからのコンボを決める際に追加ダメージが倍になりますし、魔法防御貫通+15が中々強いです
魔法防御貫通は割合ではなく一定値なので、魔法防御貫通はキャリー陣に対して有効です
(MR30の時のダメージ軽減率=23% → MR15の時のダメージ軽減率=13%)
→10%違う
(MR100の時のダメージ軽減率=50% → MR85の時のダメージ軽減率=46%)
→4%しか違わない
さらにパッシブのダメージによりタンクに対しても有効なアイテムとなります
素材のアイテムも魔法防御貫通+15、AP+25、体力+200と欲しい能力がバランスよく得られます
サステインが上がるのもうれしいアイテム
思った以上に火力が上がるので一度試してみてください。おススメです
ルーデンエコー
キルを集めているときに積むアイテム
もしくは後衛をワンコンボで殺したいときに積む
このアイテムを積むならライアンドリーの仮面より先に買います
バーストを上げて積極的に試合を動かしましょう
クリスタルセプター
早い話がルーデンエコーを積まないなら積みます
基本的にライアンドリーの仮面を優先しますが、このアイテムを最初に積むこともあります
積むタイミングの分け方は不明(金銭の問題?)
この時点でのビルド
もしくは
あとは砂時計とアビサルの素材アイテムを途中で買うケースもあります
コアアイテム以降
下記アイテムが候補になります
砂時計、ヴォイドスタッフ、帽子、アビサル
ちなみに砂時計とアビサルの両方を積むことは基本ないです
フルビルド
OR OR
●感想とまとめ
アニーはスタンを気軽に決められる反面、射程の短さによりレーン戦が不利になることが多いです
そこでレーン戦は耐えて、少数戦や集団戦で強みを発揮しようとしているように感じました
それは以下の内容からも見て取れます
1. ルーンでAPに振らずにCDを重視
2. サンダーロードではなく死神の残り火
3. マスタリーが18/12/0ではなく18/0/12
4. イグナイトではなくテレポート
5. 初手アイテムがドランリングではなくダークシール
注意点としては思った以上にQの威力が出ないので最初はCSが若干取りにくいです
立ち回りとしてはレーン戦を耐えて、少数戦や集団戦が起こりそうなら積極的に参加し、ロームも積極的に狙うな立ち回りになると思います
レベル6のなった瞬間フラッシュからのオールインでキルを取るのは難しいですが、中盤から終盤になるにつれて影響力が増してきます
本ビルドは思った以上に火力が出る上にサステインも上がり、強いと思うので是非一度試してみてください