annie bot氏アニーの考察
チャンピオンのビルド、ルーン、マスタリーについて上手いプレイヤーのビルドを参考にすることは上手くなるための近道です
そこで、NAサーバーでほぼアニーのみを使用してマスターでプレイしているannie bot氏のビルド、ルーン、マスタリーを参考にしたいと思います
op.ggのチャンピオン考察を選択し、チャンピオンを選択した後に右下の方にある達人ランキングをみると各チャンピオンの達人プレイヤーを見ることができます
サーバー毎に見ることができるので、JPのみでなく、NAやKRサーバーの達人を見ると参考になると思います
ということでannie bot氏のアニー考察を始めたいと思います(2016/9/19時点)
1) レーン
アニーのレーンと言えばmidがメインでその次にサポートだと思いますが、annie bot氏は最近topでも試しているみたいです
ブログを書いた時点で直近40試合中16試合でtop annieをプレイしており、勝率は8勝7敗1remakeでした
しかし、midが主流なので、こちらについてまずは見てみたいと思います。
2) ルーン
赤:魔法防御貫通の印×9
黄:伸びゆく体力の章×9
青:伸びゆくクールダウン短縮の紋×9
紫:伸びゆくクールダウン短縮の神髄×1、移動速度の神髄×2
移動速度+3%、クールダウン(18lv)+20%、体力(18lv)+216、魔法防御貫通+7.8%です
これはmidでもtopでも同様でした
移動速度はスキルを避けたり、ロームをするのに役立ちます
相手に比べて射程が短いことが多く、ハラスしてくる相手に対して避けることが必要になってくるので、非常に有用だと思います
クールダウンはパッシブを活かすためにも欲しい一方で、RoA、クリセプ、ルーデンエコー、ヴォイドスタッフ、帽子などCDが上がらないアイテムを積むことが多いです
そのためルーンでクールダウンを補っています
CDを下げるアイテムはアイオニアブーツ、砂時計、プロトベルトのどれかを組み合わせることが多いです
体力は対面がAD、APのどちらでも対応できます。防御用のルーンが無いとダメージ交換が厳しいです
魔法防御貫通はAPチャンプだと多くの場合積んでいると思います
このルーンではAPには振っていません
移動速度やクールダウンが要らないと思った場合、AP上がるルーンと変えると良いと思います
annie bot氏はクールダウン15%にして、その分をAPに振るルーンも併用しています
対面との相性をみて、有利を取れる場合はAPに振るといいと思います
マスタリーも含めて、序盤単体でダメージは出しにくいので、レベル6になったらJGに来てもらうか、自分が他のレーンに行ってキルをとります
マスタリー、ビルド共にそういった行動を意識しているように思います(後述)
3) マスタリー
0/18/12でキーストーンはサンダーロードです
通常midレーナーでサンダーロードの場合12/18/0ですが、0/18/12で運用しています
射程の短さによりハラスを受けやすく、ダメージを与えるよりも受ける機会の方が多いため防御よりのマスタリーにしているのだと思います
ルーンもそうでしたが、APを上げるよりも安定感を上げているのを優先している印象を受けます
細かいところをみるとまず計略思想の一番上で旅人の靴を採用しています
Qにより、安定してCSをとりやすいのでボーナスダメージよりも移動速度を上げてロームを優先しているのだと思います
計略思想の上から2番目では暗殺を採用しています
ルーン、マスタリーで全体的に安定感を上げているにも関わらず暗殺にしているのが少し不思議ですが、ルーン、マスタリーでダメージを出にくくしているのを暗殺によりカバーしているのかもしれません。ひそかな楽しみでマナを回復しない分はドランリング、ダークシールを積むことによってカバーしています
不撓不屈の採用理由はレーン戦での安定感を上げる狙いもありますが、ひらめきによりフラッシュのCDが短くなるのが優秀です
ブリンクがなく、射程が短いアニーにとってフラッシュは重要です
また探求心、旅人の靴、ルーンの移動速度+3%により機動力はかなり高くなります
靴がない状態でも川にいるとMS371になります(非戦闘時)
ちなみに基礎MSは335です
4) スペル
フラッシュ、イグナイトです
フラッシュは鉄板。イグナイトはレベル6に上がった時にイグナイトによるダメージがあるかないかでキルのとりやすさが全然変わります。
テレポートを選択するプレイヤーもいますが、MSを高くすることで機動力を確保しテレポートの代わりにしているのだと思います
5)スキル
QWQWQREと上げていくのが多いです。その後はR>Q>W>Eの順
lv5の時はQに振るケースが多いですが、EやWに振るケースもあります
パッと見の割合はQ:W:E=75:5:20
レーン戦不利の時はEに振り、レーンをプッシュしたいときはWに振ってるような気がします
が、Wに振るケースは少ないので基本はQ、不利の場合はEで良いと思います
5)ビルド
annie bot氏のビルドは試合によっていろいろ異なるので、これがコアビルドというのはなかなか見えません
ですが、ビルドの特徴は色々あるので、見てみたいと思います
初手
ドランリングとポーション×2
これは普通
1st recall
ここでダークシールを積むケースがかなり多いです
割合としては70%くらい(体感)
またドランリングをセットで買うケースも多い
理由としてはマナの確保だと思います
序盤はQをハラスに使ったりWを頻繁に使うとマナがすぐに枯渇します
暗殺を採用しており、栄養満点ビスケットを買えないのなら尚更です
また、annie bot氏が良く積むアイテムはクリセプ、プロトベルト、ヴォイドスタッフ、ルーデンエコー、砂時計、アビサルセプター、RoA、帽子です
これらのアイテムRoAを除きどれもマナが増えないため、マナを確保しつつ金銭効率の良いこれらのアイテムを序盤に買っているのだと思います
また、詰め替えポーションや靴を買うケースも多いです
クリセプを序盤で積む試合が多いため、1250gするムダニデカイロッドを買えるかどうかでビルドを決めているような気がします
2nd リコール
1stリコールでダークシール、ドランリングを買った場合、2ndリコールでソーサラーブーツを積むことが多いです
また詰め替えポーションをこのタイミングで買うこともあります
ダークシール、ドランリングによって得られる序盤の有利を他のレーンに活かせるように早く靴を積んでいるのだと思います
↓ビルド例
コアアイテム
上記に述べたようにクリセプ、プロトベルト、ヴォイドスタッフ、ルーデンエコー、砂時計、アビサルセプター、RoA、帽子のアイテムを組み合わせています
中でもクリセプ、ヴォイドスタッフは積まれるケースが多いです
特にクリセプは早い段階に積むことが多く、1250gするムダニデカイロッドをいつ積むかがカギになります
ビルドの幅は本当に広いので、おそらく構成や相性を見て最終的には決めているのだと思います
以上おしまい
(定期的にこのページは更新されるかも)
※最近の内容(2017/4/15,Patch7.7) に合わせてブログを更新したのでよかったら見てください